ブログ内検索


プロフィール

あまくさ惣一郎

Author:あまくさ惣一郎


TBSの正月特番「古代ローマ1000年史」は、けっこう見ごたえがありました。ローマがあれほど栄えた理由の一端はわかりましたが、どの国にも先人たちの知られざる知恵と努力はあるはずです。
日本には2000年をこえる長い歴史があると同時に、明治と第二次世界大戦後の2度にわたって創出された、「人工国家」の側面もあります。
そして、それとよく似た時代の画期は、古代にもあったのです。かつての「日本創出」は、中国・朝鮮からの強い影響の下に進行しました。
そういう日本のユニークな姿を、歴史の流れの中の1コマ1コマをとおして見ていきたいと思います。


カテゴリー


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


リンク


Amazon商品一覧【新着順】


フリーエリア


にほんブログ村へ にほんブログ村 歴史ブログへ
人気Blogランキングへ

記事を気に入っていただけたら、ワンクリックよろしくお願いします




楽天ブックス :


オンライン書店・ビーケーワン:
ビーケーワンは、オンライン書店としてのサイトの作り方では、アマゾンの対極。
思うにアマゾンは顧客を一般化してとらえ、徹底的に利便性を追求しようとしているのでしょう。それが仕組みとしてかなり優秀であるため、具体的な目的があって商品を買おうとしている客には、アマゾンのサイトがいちばん使いやすいかもしれません。少し冷たい肌触りもありますが、現状ではネットショップのもっとも先を行く試みとして評価するべきでしょう。
それに対してビーケーワンは、本が好きな人のためのサイト作りをめざしているように思えます。このサイトが内容のある企画をいろいろ用意していることは、意外に知られていないのでは。そして、なんと言ってもユニークなのは、書評ポータル。ユーザー書評専用のコーナーを設けたのは、秀逸なアイデアだと思います。どのように育っていくのか、今後に期待。




Unow?アルファーバージョン

一風変わったコミュニティ・サイト。トラックバックにトラックバックを、さらにコメントをと、じゅずつなぎにつなげていくことができます。このサイト、雰囲気が何となくほのぼのとしていて、わたしはけっこう気に入っています。トラックバック投稿用のサイトは他にもありますが、Unow?は自由度の高さがけっこうユニークです。うまく育てると、面白い可能性がありそうな気もしているのですが。登録は無料でカンタンですから、ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか?

登録(無料)はこちら




RSSフィード


FC2カウンター


By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

日本の歴史を探す旅

《最新記事》
31 弥生後期の争乱(二) −北部九州の台頭−・日本列島と戦争(その3)

《ピックアップ》
30 弥生後期の争乱(一) −倭国乱る−・日本列島と戦争(その3)
29 縄文時代には戦争はなかった・日本列島と戦争(その2)
28 彼らはコメと戦争をもってやってきた・日本列島と戦争(その1)
27 古代・北関東王国の没落
26 今川義元
25 崇神天皇と三輪山の蛇神
24 幻の女王国(その3)・新時代の胎動
22 古代東国の王者と「稲荷山鉄剣」
21 蘇我氏 − 列島の古代国家をつくった一族 −(その1)
16 織田信長の実像(その3・桶狭間2)
12 濃姫の謎と歴史を創る愉しみについて
9 八犬伝博物館のある城 

過去記事(歴史関連) 一覧

このブログでふれた本と、関連書籍の一覧


 西洋文明を追い求めた ”明治”。
 グローバルスタンダードという名のアメリカローカルに幻惑されつづける、現代の日本。

 でも、この国が圧倒的に大きな ”海外” のかげにおびえ、そして憧れたのは、近代以降のことだけではありません。
 原始・古代の日本。その西方には、中国という巨大文明がそそりたっていました。
 まだ多くの人々が竪穴住居でくらしていた時代に、中国・朝鮮から断続的に流入する高度な技術と文化の影響を受けたことが、この国の歴史をきわめて複雑なものにしました。
 
 黎明のなかに立つスーパーレディ、”幻の女王 ”卑弥呼は、中華文明に果敢に挑戦した最初のこの国の指導者でした。
 そのとき以来、この国は ”鎖国” と ”開国” の大きな振り子運動をくりかえしました。
 
 律令制期の ”日本” は、中国を模倣した ”ミニ中華帝国” でした。国情にあわない中国の政治制度を導入し、服装まで中国化しました。その様子は、明治時代の極端な西洋化にとてもよく似ています。
 
 ところが、これだけ熱心に中国化を望んだ日本ですが、それは奈良時代までのことでした。内向きに転じた平安時代の社会は、合理的な中国とは似ても似つかぬまことに奇妙な呪術的社会でした。
 
 鎖国と開国の振り子運動は、平安末期の平家政権による交易国家志向により、一時開国をめざすかに見えました。しかし、それは大きなうねりとはならず、この国は独自路線の模索にしだいに傾斜しました。
 
 そして、大きな歴史的事件がおこります。
 
 ”武士” という土地を開拓し運営する ”実務者” たちの勢力が、不労所得者・貴族をしりぞけて、社会の指導的地位を獲得したのです。
 それは、一種の ”ブルジョア革命” だったのではないかと、わたしは思っています。
 13世紀の日本は、そこまで到達したのです。
 
 世界史に類のない ”武家社会” は、試行錯誤をくりかえしながら近世 ”江戸期” に完成を見ます。江戸時代の社会は、多くの矛盾や問題点もかかえながら、一面ではきわめてバランスのとれた平和社会・エコ社会だったことが、近年では認められるようになってきました。
 
 21世紀を迎えた現在、グローバルスタンダードを詐称するアメリカローカルも、ほころびを見せ始めているようです。
 行きづまりを乗りこえるヒントは、日本の歴史の中にこそ隠されているのではないでしょうか?


【リンク】

ネット社説・エッセイストの糞の名物キャラクター「冴子さん」
日本社会問題研究所二課・エッセイストの糞


 歴史の輪ッ子
   日本史世界史不問の歴史系サイトサーチエンジン。トラックバックセンターも併設。

31 弥生後期の争乱(二) −北部九州の台頭−・日本列島と戦争(その3)

 前回のエントリでは、西日本を舞台にした弥生時代後期の5大勢力について簡単に説明しました。

 このうち、時代の本流ということから言うと、軸となっていく勢力は、やはり「北部九州」と「畿内」。このふたつが主役です。

 そこで、まず弥生時代のディフェンディング・チャンピオン、北九州勢力について見て行きたいと思います。

 弥生時代きっての勢力圏、北部九州。
 大陸・半島との交流がもたらす先進文化にくわえ、この地域は、かなり軍事的性格をおびていた可能性があります。

 そこで、あらためて日本列島における「戦争の発生」について考えてみましょう。

続きを読む »

30 弥生後期の争乱(一) −倭国乱る−・日本列島と戦争(その3)

 3世紀の終わりにまとめられた中国の史書『魏志倭人伝』(『三国志』魏志・東夷伝・倭人の条)に、名高くも衝撃的な記述があります。
 以下に、要約します。




 倭国は、もともと男の王が統治していた。その治世が7〜80年続いたころ、戦乱が起こった。そして、互いに攻撃しあう状態が何年も続いた。
 そこで、諸部族の王たちは、共に一人の女性を擁立して彼らの王とした。その女性の名を、卑弥呼という。

続きを読む »

29 縄文時代には戦争はなかった・日本列島と戦争(その2)

 日本列島の「戦争」は、弥生時代に始まった。そう、考えられています。

 では、弥生時代に先行して1万年も継続した「縄文文化」は? 縄文時代には、本当に戦争がなかったのでしょうか?

 エントリーの28では、弥生時代の「戦死者の遺体」について説明しました。
 
 実は、縄文時代の遺跡からも、戦いの犠牲になったと思われる人骨は発見されています。
 ただし、数が違います。

続きを読む »

28 彼らはコメと戦争をもってやってきた・日本列島と戦争(その1)

 これから何回かにわたって、歴史の中の「戦争」について考えてみたいと思います。

 はじめに、「日本最古の戦死者」を紹介します。

 福岡県志摩町新町遺跡は、紀元前4世紀ごろの遺跡とみられます。

 弥生時代のはじめ、朝鮮半島から北九州にわたってきた人々がいました。
 新町遺跡は、そういう人々がつくった「コメ作りのムラ」のひとつです。

 この遺跡で見つかった24号木棺墓には、40代の男性が埋葬されていました。
 この男性の左の太ももに、朝鮮半島系の石のヤジリの折れた切っ先が突き刺さっていたのです。

続きを読む »

 | HOME |  » ▲ page top